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ヤン・ヨゼフ・ホーレマンス2世 Jan Jozef Horemans II (1714-c.1790) 『室内での合奏』 Concert in an Interior 1764年制作 アントワープ,ロコックス・ハウス Rockox House, Antwerp |
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ヤン・ヨゼフ・ホーレマンス2世は、アントワープ生まれのオランダ人画家です。同名の父親も風俗画家で、ピーテル・ヤコプ・ホーレマンスが叔父という、画家一家の一員でした。1768年から69年にかけてと、1775年から76年にかけての2回、アントワープ画家ギルドの理事長に選出されています。 父親や叔父と同様、ヤン・ヨゼフも風俗画家でした。18世紀オランダの中産階級の人々の様子を、明るくて軽妙な色合いの洗練された筆致で描いています。絵としての深みはない代わりに、鑑賞者に常に親しみやすさを感じさせるのが彼の特徴だと思います。 ここで取り上げた『室内での合奏』でも、チェンバロとチェロの伴奏で歌を歌う人々の様子が、日常のスナップ写真のような自然さで描かれているのではないでしょうか。 人物の配置や背景の道具立てなどは、伝統的なオランダの風俗画そのままですが、道徳的なわざとらしさを感じさせないところが、より親しみやすさを感じさせる所以であるようです。 (2007/11/22)
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